毎年この季節になるとインフルエンザが流行りだしますね。
幼稚園や保育園でも
朝登園すると窓ガラスに
現在
インフルエンザA ●名
インフルエンザB ●名
といった貼り紙がされ、注意喚起されています。
うがい手洗い、十分注意はしてたけど、
さっそく我が家の次女(4)がインフルエンザA型に罹ってしまいました。
インフルエンザに感染!兄弟・姉妹にうつさないためにする対策は??
mikumama.hatenablog.com流行の感染症に我が子がかかってしまった場合、
つぎに懸念するのが家庭内での蔓延です。
我が家は3人育児
同じ家の中で過ごすだけに、感染するのは一瞬です。
兄弟・姉妹に感染させないようにするのは一体どういう対策をしたらいいのでしょう?
マスクをする
咳や鼻水から菌が侵入してこないように、風邪予防やのどの乾燥を防ぐ意味でもマスクは効果的です。
小さなお子様が感染した場合マスクはうっとおしいだけなので、感染していない側がマスクをすることで対策することもできますね。
部屋を隔離する
兄弟、姉妹、同じ部屋で過ごしている場合、インフルエンザ等の感染病にだれかが罹ったら部屋を隔離。特に寝室を別にする家庭が多いようです。
大人に比べて子どもは免疫が少ないですから兄弟姉妹は別々に。
パパとママのどちらかがそれぞれに付き添って寝てあげるといいのかもしれません
湿度をあげる
インフルエンザウイルスは、低温で乾燥した環境で増殖します。まずは部屋を暖めること。加湿器を併用、こまめに水分補給
そうすることでウイルスの増殖を抑え感染経路をより狭めることができます。
室温20℃以上
湿度50~60%
が理想的です。
喚起をする
部屋の空気をこもりっぱなしにしない。適度な喚起は絶対条件
寒い季節ではありますが1~2時間に一度はお部屋の窓をあけて5分程度空気を入れ替えるのが大切です。
共働き3人育児の我が家の場合
このたび次女(4)がインフルエンザA発症潜伏期間を踏まえるとすでに長女(7)と長男(2)だって怪しい気がします。
共働きの我が家にとって一番怖いのが
次から次に時間をかけて、兄弟・姉妹たちが感染していくこと。
そうなってくると必要以上に会社を休むことになってしまい、さらに迷惑をかけてしまいます。
感染した次女、まだ感染していない長女と長男のどちらにも気を揉むとさらにへとへとに・・・
わたしはあえて開き治ることにしました。
あえて対策をしない
昔むかしわたしが小さいころ
幼馴染のAちゃんがおたふくかぜになりました。
わたしの母親はそこで
「Aちゃんおたふくかぜなんだって。ほら、ちょっとAちゃんとこいってもらってきなさい」
といって平然とおたふくかぜに罹ったことのないわたしをAちゃんの家に送り出したのです。
おばちゃん(Aちゃんママ)も笑顔でお出迎え、一緒に遊んで帰宅したけど結局感染はしませんでした。
(のちに予防接種にて免疫をつける)
逆にどんなに注意、対策をしたとしても感染するときは感染します。
どんと構えて、一緒に寝る
うがい手洗い、こまめな水分補給
できる範囲の対策を整えたらあとは気にすることなく一緒に過ごす。
結果
次女のインフルエンザは、誰にもうつることなく完治しました。
その後長男が熱発するという事態も一瞬ありましたがインフルエンザは陰性
実は統計では
インフルエンザの家族感染の確率は、10~20%程度といわれています。
対策することは大切だけど、気にしすぎもかえってよくない
家族のだれかが流行の感染症にかかった場合は
細心の注意を払って警戒するのではなく、家族のみんなが過ごしやすい環境をつくることに意識を転換させていきましょう。
おわりに
つい先週までインフルエンザだった次女ちゃん
今日は元気に5歳のお誕生日を迎えます。
家族でそろって久しぶりの外食を予定中。
家族の健康がなにより幸せ。
まだまだ寒いこの季節。
体調管理に気を使いながら、温かい春の訪れを待ちわびましょう。