ここまで遠い遠い道のりでした。
息子、初めての高熱、初めての突発性発疹です。
今日になってようやく落ち着いたので備忘録も兼ねて、乳児突発性発疹の完治までの総まとめを紹介します。
座薬がなかなか効かない!と焦りまくった初期がもう懐かしい!(早い)
発熱時よりも解熱後が大変だった!
38.5~39.0℃台が平均、深夜は40℃までにのぼる高熱に息子の身体は熱々、わたしの心はヒヤヒヤでした。座薬を差したり、こまめに水分補給を試みたり四苦八苦しましたが、息子の容態は割と普通。
鼻水が詰まってるわけじゃないから寝落ちはスムーズだったし、熱以外にどこかが悪いわけではないからこそ離乳食も食べてくれました。
解熱後に事態は急激に悪化します。
一日中泣いてるか寝てるか
抱っこしてると落ち着きますがそれ以外は不機嫌と不機嫌のオンパレード!
全く何も手が付かない状態に陥りました。
息子の顔や手足に出る発疹のすごさに上の子2人も、夫でさえも若干引き顔
突発性発疹は高熱が出てる時よりも、解熱後の発疹が出てる期間が大変に感じました。
・不機嫌な乳児
・進まない家事、出掛けられない見た目
・歩み寄りの足りない家族
いろんな負の空気感が我が家に漂っていました。
結論!発疹は解熱後4日で消える!
厳密にいえば4日でほとんど気にならない状態まで薄くなる、という感じ。解熱後初日は小さなポツポツでしたが徐々に増え赤くなり、2日目にはピークに全身に行きわたります。
それが後1日続いて4日目の朝にはだいぶ目立たなくなりました。
・お腹の画像
お腹や背中見ても発疹ピークに比べるとだいぶましな状態になりました。
腕に至っては、もはや写真ではわからないレベルです。
・腕の画像
最初の発熱から4日経っての解熱
解熱後に発生する発疹が4日
我が家の突発性発疹は発生から完治までに8日かかりました。
発熱初日に一重まぶたから二重に変わり密かに歓喜しましたが、今では立派な船越英一郎似の息子の顔つきに戻りました。
機嫌もよくなり、朝までぐっすり眠る姿にほっと胸をなで下ろす現在です。
はじめての高熱!これって突発性発疹?と思ったときの対処法
赤ちゃんが急に発熱した場合は次のことに注意してみましょう。・生後6ヵ月~
・熱以外の症状がない(鼻水や咳)
・赤ちゃんの様子は普通
高熱の割りに元気だなぁと思ったら突発性発疹の可能性があります。
特にこれが効くという処方箋や薬はありませんが、一時的に熱を下げて水分補給を図るため座薬はもらっておいたほうが良いでしょう。
突発性発疹は併発して下痢を起こす場合もあります。
おしりかぶれに気をつけて!
病院に行き、突発性発疹が確定したら、
・こまめな水分補給
・お仕事の都合をつける(3日は確実に自宅看護です)
・熱性けいれんに気を付ける(必要に応じて座薬で対応)
高熱が出てる期間はほかの子への感染力が高いので、登園・お出かけはできません。
ただしすでに免疫のある大人への感染はほぼないと言われています。
解熱後は登園やお出かけも基本制限はありませんが、発疹が広がり見た目が見た目なので周りへの配慮を兼ねてできる限りの自宅看護が安全です。
発疹にプラスして機嫌の悪さが出てくるのでなかなか厄介です。覚悟してください。(脅し)
認可園の場合、発熱がなくなり発疹段階になれば、医師の診断を受けた上で保護者が記入した登所届があれば登園できます。
そして何より、
夫婦間での知識の共有、コミュニケーションの強化は必須
いくら子育ての主体であるママでも、続く高熱や発疹には不安になるはず!
子どもの機嫌や様子に看護する側の気持ちまで左右されるからこそ、夫婦間で協力する体制を整えていきましょう。
上の子のときはわたしの育休期間中だったのもあり、全く関与してこなかった突発性発疹に関する夫の知識は皆無。
仕事を誰が休むか、熱がでたらどうするかの疎通でアタフタしました。
高熱期間中も、発疹期間中もドキドキの赤ちゃんの変化は夫婦間で協力して乗り越えていってほしいです。
まとめ
初めての高熱から発疹消失まで乳児突発性発疹に奮闘した日数はトータル8日間
40℃まで上がる高熱に心臓は張り裂ける思いをしたし、発疹期間中の深夜の寝愚図りには眠気で気絶しながらケアでした。
我が子の健康、まとまって寝ることの重大さ、幸福感を実感中。
ようやく我が家に平和が戻ってきて嬉しいです。
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