つい最近始めたぬか漬け生活。
早速失敗しました。
入念にぬか床もつくったはず。
毎日我が子のように寝る前は優しくなでほぐし発酵させたはず。
ドキドキわくわく漬けた大根を掘り出し、一口かじって絶句します。
やばい激マズ！苦すぎる！
・硬さはまずまず・歯ごたえバッチリこりこり
・味激マズ
大根のえぐみ、アクが強く出ていて後味にグワッとした苦さが押し寄せ激マズでした。
漬け期間冷蔵庫で２日間
ぬか床から掘り出したときの大根の軟らかさから漬け期間が短かったとも長かったとも思えません。
カリッとかじった時の食感までは完璧でした。
その後は最悪でした。
大根が苦い！苦すぎる！
ぬか漬けが苦くなる原因
・ぬか床がまだ発酵していない・唐辛子を入れ過ぎている
・かき混ぜなさ過ぎて発酵しすぎた
ぬか漬け生活の浅い初心者のわたしが陥った罠は、ぬか床製造期間からぬか漬け開始するにまだ早すぎたことが原因でした。
まだ、ぬか床が発酵末完成。
野菜を漬ける前にちゃんとぬか床の状態を見てなかったのが敗因です。
ぬか床を作った後は、ぬかがしっとりしてるかを確認してみましょう！揉みこんだときにパサついていたらまだ漬け時期ではありません。
ぬか床作りの過程で唐辛子やみょうがを入れ過ぎていないか注意が必要です。
今までは美味しくできていたのに急に苦みを感じるようになったならまず、ぬか床の唐辛子を半分取り除いてみましょう。
一度苦くなってしまったぬか床を復活させるには新しいぬかを足して中和させる必要があります。
もし、しばらく手入れをするのを忘れてしまっていたぬか漬けの苦さなら、それはもう発酵のしすぎです。
潔く半分を捨て、新しいぬかで再生を図るのが得策でしょう。
美味しい大根の漬け方
1.大根の皮をむいて、お米のとぎ汁に30分冷蔵庫で浸す2.塩をすりこみ、落し蓋をしさらに３時間置いて水抜きをする
3.ぬか床にいれ半日～１日（冷蔵庫）に置く
時間のないズボラなわたしはもっぱら冷蔵庫保管
あくを抜くためお米のとぎ汁でしばらく浸します。
さらに塩を揉みこみとぎ汁からの水分を出し切ってようやくぬか床へ
半日～１日ほどで取り出し、ようやく完成です。
わたしは大根を半分に切ったうえさらに縦切りしすぐに漬けあがるようにしましたが、忙しくてなかなか取り出せないなと感じるときはまるごと半分いれちゃうのがおすすめです。冷蔵庫なら発酵しすぎることなく２、３日寝かせることができます。
最初で大失敗だっただけに、
用意周到で挑んだ下準備が功を奏してこのときの大根がカリカリ甘ウマい仕上がりとなりました。
まとめ
ぬか漬けの定番といったらやっぱり大根でしょう。朝ごはんにはお味噌汁と温かいご飯とカリカリの漬物があればそれだけでアットホームです。
美味しい大根のぬか漬けがあがれば今日一日良い日になれる気がする！
ぬか漬けの大根が苦いと感じたら、
ぬか床環境の見直し、大根の漬け方にもうひと手間を加えてみましょう！
更なるぬか漬けレベルをあげるため、わたしの奮闘は続きます。
