2017/9/25追記
つい最近まで間違いだらけの女の子育児に奮闘していました。
よくママ友たちの会話で聞くのが
「女の子は助かるわ~!」
「お家のことも手伝ってくれるし、やんちゃな男の子育児とは大違い!」
女の子は年齢を重ねていくにつれて母が助けられる場面が増えてきます。
実際、わたしも女の子を育ててみて感じたことでもあります。
特に5歳長女に関しては、すでに我が家で大きな役割を担っています。
女の子は助かる!長女ってすごい!
ずっと言い続けていたわたしが反省した出来事を記事にします。
5歳長女の役割
・玄関掃除・幼稚園の準備
・お洗濯物のおたたみ
・妹/弟の保育園の準備
玄関掃除や幼稚園の準備はお手伝いの一貫として私が教えてやらせてたことですが、太文字のものに関してはいつの間にか長女が自分から進んでやるようになったことです。
教えたお手伝いも、今では習慣化。
おかげで私は本当に助かっています。
それなのに
偉いね、すごいね、ありがとう
そんな言葉は徐々に減っていきました。
助けられているはずなのにいつの間にかそれが当たり前のようになり、できてない日ばかりが目につくようになっていたのです。
長女のしっかり者の性格に甘えていた
ここ最近、わたしは長女の勘の良さに驚いていました。抱っこして欲しくて泣く長男(0歳)
気を引きたくていたずらを繰り返す次女(3歳)
褒められたくてしっかり者になる長女(5歳)
手に余る2人を抱えながらの育児の中で
1日を振り返ったときに長女の影が全くないのです。
毎日会話もしてるし触れ合っています。
だけど下の子ほど長女に、わたしは感情と神経を使っていません。
そういえば何かいってたな
今日髪結んであげたっけ?
あぁ、あのとき手伝ってほしそうにしてたけど大丈夫だっただろうか。
長女は誰かに何かをしてほしいときですら、
自分で何とかすることが増えていきました。
その時に気付いたこと。
長女は不器用な子。薄々気が付いていたけれど、毎日の忙しさの中でわたしは見ないふり。
長女が努めて作り上げたしっかり者という仮面に甘えて過ごしていました。
ママ、わたしがお洗濯干すから
後でお水を入れてちょうだい
次女が早々に寝てしまい、早い時間で息子(0歳)と長女、わたしの3人で過ごしていた日の夜。わたしが洗濯物を干しているときに機嫌よく遊んでいた長男が愚図り始めました。
長女はこのとき長男と一緒の部屋でドラえもんをみてました。
一旦洗濯物を置いて、長男に授乳し始めたとき
長女が丸椅子を持って洗濯物干場まで行くのが見えました。
背の小さな娘が椅子にのぼって私の代わりに洗濯物を干しているのです。
「いいよ、そこまでしなくて。
ありがとうね、ドラえもん見ていいよ。」
焦ってそういうわたしに、長女が言った一言
「ママ、お洗濯はわたしがするね。だからちーちゃん(息子)が寝たらあとでお水を入れてちょうだい。」
洗濯物を干すくらいなら水くらい自分で注げるでしょ。
今までずっと自分でできていたじゃない。
言いかけた言葉を飲み込んで気が付いた長女の気持ち。
彼女はずっとこうしてわたしにアピールしていたのかもしれない。
もっと褒めて、もっと話して、もっと関わって、もっと抱っこしてあげれば良かった。
たった水一杯、わたしに入れてもらうためだけに自分の腰よりやや高めのイスによじ登り、家族全員分の洗濯物を請け負おうとする長女に猛省した出来事でした。
女の子育児は助かる!なんて思ってはいけない
お手伝いがスムーズにいくのも
弟/妹の面倒見がいいのも
聞き分けがいいのも
全てはあなたに見てもらいたいだけの感情から発信されています。
女の子は感受性が高い分、母が救われる場面は多くあるでしょう。
小さな母性はとびきり可愛い!!
お人形遊びやおままごとで我が子の女の子らしい一面に感動だってしちゃいます。
だけど女の子は助かる!なんて思ってはいけません。
そこが女の子の本質ではないのです。
ずっと長女の機転の良さに甘えて、どこかで無関心になり始めていたこと。
手のかからない長女の内面はわたしに関わるために必死でした。
しばらく長女のお手伝いは禁止。
下の子に向けてたベクトルの一部を改めて長女に向けて子育て再始動していきます。
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