わたしの旦那は料理しません。
結婚当初は何もしない旦那の勲章を持っていました。
今では洗濯干しはお手の物!完璧に家事をこなす素敵な旦那さまになりました。
ただ、料理だけはイマイチやりたくないみたいなのです。
学生時代、一人暮らしのときはずっと自炊だったと豪語
やろうと思えばできるが、今はそんな気分じゃない。
わたしがおでんを作るとき、そばだしを作るとき、煮込みを作るとき、ひょっこりやってきて味見をしにきたと思ったら
「う~ん。みりんが足りない!」
しっかりアドバイスをしてくれます。
とにかく和食の日は大抵みりんが足りないと言います。
そんな料理に手は出さないが口は出す私の旦那
でも、先月中旬からすごい快進撃なのです。
週に一回は必ず作ってくれます!
お料理メニューは
ほかほかのクリームシチュー
おかげで
我が家では毎週1回シチューを食べることになりましたが、
それでも私は嬉しいです。
今日は料理を全くしなかった旦那が料理に目覚めたときのことを記事にします。
夫が料理をしなくて困るとき
・自分の体調が悪い日・元気だけど家事をしたくない日
・用あって自分が長く家をあけるとき
お弁当を買えばいい、スーパーには惣菜もあるし!
もちろんそうなのですが、
料理しない夫の落とし穴は
そもそもスーパーに行かない
マックや吉野家なら入れても男1人でスーパーには入りずらい
それが私の旦那
緊急性を要する場合でもそうでなくても
カップ麺や出来合い飯でもわたしが用意するしかなくなります。
わたしが次女の出産で入院中、
2人暮らしとなった長女と旦那
お見舞いに来てくれた長女に
今日の朝何食べたの??と聞くと
「卵かけご飯(注:生卵)よ!」
恐ろしいことにこの発言は退院の時まで続きます。
コンビニ弁当でもカップ麺でもいいけれど、やっぱり料理できる男って大切だなぁと痛感した出来事でした。
料理をしてもらうコツ
興味を持った日を見逃さない
何もしない状況下でふとしたときに興味持つことってありませんか?突如、ポエムを書きたくなる
大きな声で歌いたくなる(わたしだけ?)
思い付きでレッグマジックを買う(我が家だけ?)
TV番組やネットで何かが特集されているのをみると、今まで全く思いつかなかったことでも挑戦したくなります。
そんなときです。
寒くなり、クリームシチューのCMをよく見かけるようになったのは。
「今度、作ってあげようか?」
さらっと言い出した旦那の一言に
「いま材料全部あるよ!」と即答したわたし。
興味をもった時がはじめ時、
鉄は熱いうちに打て!
少しでも旦那が料理に興味を示してくれた時は、早いうちに段取りを組んであげましょう。
初めの一歩が肝心です。
料理をしない夫に
ご飯を作ってもらう魔法の言葉
料理をしない夫に最適のメニューはこちら・シチュー・カレー
・野菜炒め
・お味噌汁
食材選びを失敗しなければ必ずうまくいくお料理をリクエストしましょう。
食材の調達・器具の用意・お片付けは
もちろん私が率先して買って出ます。口出しはしません。
細かいことを指摘して、ギスギスするよりもまずは料理をする夫にすることが先決です。
出来上がった料理を食べて必ずいう魔法の言葉はこれ!
パパの○○が一番おいしい!!
「パパの」○○がキーワードです。
市販のルーや味噌は市場に多く出回っていますが、
パパの○○は世界に一つしかありません。
たとえ誰が作っても同じになるようなものでも思いっきり感動の言葉を浴びせましょう!
・得意料理になる
・また作ろうと思える
・料理そのものが億劫でなくなる
ラインにて夫に報告
ご飯を作る側の楽しみは食べる側の笑顔や褒め言葉を聞いたときです。
「今日のご飯おいしいね!」
シチューを作るようになった旦那は
わたしの作るご飯にも褒め言葉をかけてくれるようになりました。
カルボナーラも絶品だった
ある日、料理に目覚めた旦那がカルボナーラに挑戦しました。火を止めた後に半熟卵をいれたり
粉チーズをいっぱいまぶしたり
材料も作り方にもひと手間加えたカルボナーラです。
時間もたくさんかかったし、材料も高かったけど
パパのカルボナーラ、それはそれは絶品でした。
男の人に料理人が多いのは
こだわる、時間をかける、レシピに忠実というのもあるのかもしれません。
料理をしない夫は
決して料理ができないわけではなかった
気持ちと材料が整っていれば
美味しい!の言葉があれば
男性でも料理の楽しみ方に気付くはずです。
まとめ
今日からまた出張の旦那娘たちが喜ぶから、といって昨晩せっせとまたクリームシチューを作ってくれました。
朝はパンとシチューで付けパンに
夜はご飯と一緒に
旦那のいない我が家ですが心はホカホカ
母VS三人育児も穏やかに過ごせそうです。
お鍋をかき混ぜていたらビックリ!
にんじん大当たりが入っていました!ちゃんちゃん。