だってわたしを見ただけでうれしそうに笑うし、いないだけでこの世の終わりのように泣くんですもの。
わたしがいないと駄目なのねー。
待機児童問題を解消すべく四月の保育園入所を申し込み
早々に職場復帰を申し出たわたしにとって
出産してから復帰まで
赤ちゃんと過ごす時間は貴重な時間でもあり、ある意味地獄へのカウントダウンのような気持ちでもありました。
仕事復帰したくない
・赤ちゃんが可愛い
昼間、息子と過ごす時間も格別。わたしを見て笑った!だとか、首が座った!だとか
何気ない成長の一面、一面が感動的だったりします。
たった数年の年月の中で自分のことがどんどんできるようになっていく上の娘たちをみると、この赤ちゃんの時期こそが貴重で可愛いと気づかされます。
おっぱいを飲む姿
口を開けて眠る姿
くしゃっと顔を歪めて泣く姿
もうすべてが可愛くて仕方がないのです。
・上の子達が幸せそう
産休・育休に入る前は当然延長保育明かりがひとつだけついたクラスに集められ、ぶすっとした顔の娘たちを迎える場面はもう何度も経験しました。
赤ちゃんのお世話は大変だけど、
朝もバタバタしなくていい
お迎えだってママがすぐきてくれる
眠る前に読む本の数も増えました
家で過ごす時間が長いことで、上の子たちがとても幸せそうなのです。
・夫が優しい
「今からわたし会議なのよ!!」「俺だって抜けれる状態じゃないよ!」
子どもの急な発熱、保育園からのお呼び出し
誰が迎えにいくかを決めるだけで夫婦喧嘩をすることはしょっちゅうでした。
今回、長女がインフルエンザに感染したとき、
育休中のわたしはゆっくり家で看病することができたのです。
mikumama.hatenablog.com
会社に勤めていたときによく感じた夫の頼りなさ、わたしは被害者感は全く感じませんでした。
一生懸命働く夫に感謝もできたし、
夫も家にいたわたしに感謝をしてくれるのです。
今までにない専業主婦生活。
家のことはパタパタだけど家族で過ごせる時間は倍増です。
お迎えが早いわたしに上の娘もニコニコ。
特に手伝わなくても、なんとかなる家事の軽減に旦那もほっこり。
なんだかんだで、仕事に追われていた時間とは違う専業主婦タイムに家族が癒され、ゆったりとした時間が流れていたのです。
あの共働き生活に追われて毎日ドタバタやり過ごしていたあの頃を思い出せば出すほど、
わたしの気持ちは
仕事復帰したくない
このまま家族とゆっくり過ごしたいと思うようになりました。
それでも復帰するメリット
・金銭面で役立つ
収入が増える。お金はいくらあっても足りません。あればあるほど良いに決まっています。
少ないもので幸せに暮らすミニマリストに憧れる私でもお金だけは増やし続けたい。
マイホームや新車を夢見るのもいいでしょう
旅行や映画やいちご狩り
無形でありながら価値のあるものはたくさんあります。
人生観を育むため、経験を得るためにもお金は必要なのです。
・子どものやりたいを応援できる
ピアノが弾けるようになりたい部活でユニフォームが必要!
○○高校にいくために塾に通いたい
子どもの興味、未来を応援するのにもお金は大切。
お父さん、お母さんが一個人として社会で働いている姿を子どもたちは見ています。
そしてそういう子達は自立心の目覚めが早いとも言われています。
我が子に働く親の背中をみせることができます。また、
子ども自らが選ぶ「やりたい」を援助することもできるのです。
・家族の協力体制が確立できる
わたしこの子達お風呂に入れるから、洗濯物回していてくれる?寝かせるから、お茶碗洗ってもらっていい??
共働き夫婦は必然的に家事分担制になっていきます。
やってもらって当たり前思考が消える
これはあなたの役割、これはわたし。の考えがなくなります。正直に話すと、小さな喧嘩がしょっちゅう勃発します。
お互いの鬱憤が貯めっぱなしになることもなく
言いたいことを言える場面が増え、壮大な喧嘩を回避することができます。
誰が偉い!の家族形態ではなく、夫婦ともに同じ境遇に立つことになる
子育ての大半はママになるのは否めませんが、その分、意見も言いやすい。
立場が同じだからこそ、協力体制を確立しやすくなります。
働く男は偉い、専業主婦だって大変だ。
理解できなかったお互いの溝を埋めるには、女性が働くことにより見方が変わっていきます。
まとめ
仕事復帰したくないけど、心の内では働く必要性も知っています。逆に、会社を潔く辞め専業主婦を選択してキラキラしてる友人の姿もみてきました。
もし今、復帰はするけど億劫になっているとしたら、
あなたの気持ちはきっとこうでしょう。
・子どもがいても自分のキャリアを守りたい
・安定した収入が欲しい
・だけど家族がいま一番だ
そう感じる時こそ、職場復帰に夢を描いてみましょう。
家族の未来を想像してみましょう。
いまのあなたの頑張りは将来我が子の糧になります。
家族を支えていきたい、この原動力こそが、仕事に火をつけるきっかけにもなります。
休みの日に濃厚な家族イベントを組めば良い!
両立生活は不安だし、きっと躓くことはたくさんあるけれど
先の将来を想像したら、今が踏ん張りどころなだけなのです。
母として、妻としてだけでない自分自身の価値をみつけるきっかけになるかもしれません。
どうせきてしまう職場復帰、せっかくだから今のこの貴重な時間を楽しみましょう。
目的を再確認しながら少しずつ復帰の準備を始めてみましょう。