育児休暇を取り、娘が五ヵ月のとき職場復帰しました。
そこから前と同じ感覚で動くこと、結果が出せないこと仕方がないと諦める自分と反省する毎日です。毎日気持ちがブレブレで一緒に働くメンバーにも家族にも申し訳ない気持ちでいます。
この文面をみたとき、え?わたし?と思うほど気持ちがリンクしてしまったのです。
共働きで働くママなら一度は必ずぶつかってしまう壁ではないでしょうか?
仕事も子育ても達成感を得られない日がある
職場でのわたし
よし、今日はここまで終わらせよう!今月はこの予算を目標に頑張ろう!
これから、これに向かって一緒に頑張っていこうね!
職場での士気を高め、やる気をモリモリに奮い立たせたときにかかってくる一本の電話
保育園「●○ちゃん(娘)がお熱出てます。お迎えお願いします。」
結局、仕事の一線から外れるどころかしわ寄せを受けるメンバーが居たりで自分から士気を盛り下げちゃう。
役職を持ってみんなをけん引しないといけない立場になってからこの踏ん切りの悪さに自分自身をより責めるようになりました。
家庭でのわたし
「もう、何度いったら分かるの?」「あぁ、せっかく片付けたばっかりなのに」
子どもがいるせいでどこかいつも心が騒がしい。
何度いってもトイレを失敗する幼児相手に大人げなくイラついたり、終わりの見えない片付けや家事にため息
何もかもうまくいかない
何もかもが嫌になる
何のために今わたしは居るんだろう
仕事も家庭も中途半端
達成感ひとつ感じない生活の中ですっかり落ち込んでしまうことがよくありました。
どっちも頑張ろう!の概念を捨てる
輝くママになる秘訣
メールをいただいたAさんは役職をもっており、なおかつ二児(下の子はまだ2歳)のママの子育て中です。
職場では自分だけのビジョンを描く以前に会社全体のバランスを取りながら働かなくてはいけないし、家に帰ればタイムスケジュールを逆算しながら指揮をとり子育てと家事のタスクをこなす必要があります。
仕事でも家でもやってることは同じ。だからこそ苦しい
責任と責任の連続がきっと自分を追い込んでしまうような気がします。
そういうときはあえて責任を抜く必要があります。
わたしが思うのは、
Aさんが今どちらも一生懸命なのは必ず周りに伝わっているはず。
だからこそ、家庭に尽くす自分を責めないでほしいです。
実は、わたしも先週息子が熱をだして二日会社をお休みしたんですね。
しかもその日はわたしが立案して採用された企画のスタート日だったんです。
ここまで準備してきて肝心な日に参加できない自分が恥ずかしくて申し訳ない。そんな気持ちで出勤した二日後。
「お子さん大丈夫でしたか?」
「ほら、初日●○売り上げでしたよ!やりましたね!」
相変わらずのメンバーの優しさと、モチベーションの高さに逆にわたしが励まされたのです。
母としての役割は自分しかいません。
気を上げるのも下げるのも自分次第です。
しかし、仕事は自分を高めるための動線がたくさんあります。
息子をめいっぱい看病して回復させた後、職場の環境が何も変わっていなかったのがありがたかった。
一つの責任から逃げたつもりでいたけど、むしろこれでよかったんだと気づくことができたのです。
だからこそ、わたしはいつかみんなに恩返しをしたい!仕事への志を捨てずに今もなお働き続けることができるんだと思います。
まとめ
「わたしは働く女性を幸せにしたい
そんな職場を作りたいと思っています。」
Aさんの文面には強く熱い想いが漲っていました。
Aさんを上司に持った部下は幸せだろうな。
わたしはそう思います。
子育てでキャリアが止まる
やっぱり、男性のようにバリバリ働くなんて無理なのかな?
どこかで気兼ねしてどこかで自信をなくしてしまっている働くママはたくさんいます。
だからこそ、奮起立つ気持ちの強さは偉大です。
輝いていたい!と思い続けよう
自分に幻滅してはいけません。
放棄してはいけません。
放置してはいけません。
子育て中でも輝けるママに!
働く女性が幸せになる社会の一歩はいま奮闘してるわたしたちから始まります。
わたしも今を思いっきり葛藤しようと思います。
Aさん、お問い合わせありがとうございました。